夢と責任
今日はシャトルランをした。
高校生以来、実に5年ぶりのシャトルラン!
シャトルランは嫌いじゃなかったし、結構走れる方だと思っていた。
心のどこかでは、体力に自信があると思っていたのかもしれない。
しかし、結果は最悪。走れるどころか、心も完全に折れてしまった。ーーー
僕は副キャプテンをやっている。
キャプテンを支え、チームにために貢献するべき責任がある。
そのため、コロナの間は、自分たちのチームの戦術理解、運営について多くの時間を割いた。
あらゆる手段を使いラグビーについて勉強した。
筋トレもほぼ毎日行い、自分に足りないアタックのインパクトを補うため、ケトルベルを用いてトレーニングを行なった。
栄養管理について学び、タンパク質の多い食事も実践してきた。
しかし、「体力なら自信がある」という過信が、今日の惨事を引き起こす。
シャトルランの結果が喜ばしいものではなかったのだ。
自分に失望した。家から出ることの億劫さがシャトルランの結果へと繋がってしまったのだ。
僕の将来の夢は教師だ。
だから今は、部活の休みをもらっている。
フォワードの運営はキャプテンに任せているし、進行は、もう1人の副キャプテンにお願いしている。
自分が最近やっていることといえば、練習進行の吟味、狙い、ミーティングの内容進め方のアドバイスくらいだ。
グラウンドに出て、何かしているということは何もない。
今、チームのために何もしてないのは自分なのではないか。
忙しくなることはわかっていたし、そういう覚悟はしていた。それならば副キャプテンの仕事を断ればよかった。そう思うこともある。
半分の練習量でチームに貢献したと言えるわけがない。
自分だって練習したい。ラグビーのことだけ考えたい。それが出来ないから悔しい。
今年の最後の試合、自分はやり切れたのか、本気を出せたのか、今のままじゃ首を縦に振ることは出来ない。
シャトルランの結果だってそうだ。
今日の行いが自分を決めたのではない。今までの行いが結果につながってしまったのだ。
休んでいることを言い訳には出来ない。でも、自分には教員になるという夢がある。
だからこそ、自分にできることを探さなくてはいけない。
時にはサボっていると言われることもあるだろう。
休みをもらっているのだから仕方がない。
むしろそう思わせてしまう自分が悪いのだ。
チームの亀裂になりかねないことを、わかっているつもりだ。
僕は副キャプテンである。つまり、勝てないチームは僕の責任だ。
その僕が、今はそのチームの足を引っ張っている。
100%で復帰した時に、自分が足手纏いにならないように、チームの先導を切っていける副キャプテンとして自分なりに努力をしていきたい。
評価されることがなくても、最後にやりきったと思えるように…
だからみんなに、「フィットネスメニュー」作ったお❤️