【My hair is bad】失恋中のあなたへ
My hair is badを知っているだろうか。
僕の好きなバンドの一つだ。
彼らの歌に
「また来年になっても」
と言うものがある。
「世紀の大失恋、その一方ラブホは満パンだった」
私はこのフレーズがとても好きだ。
誰かにとっての悲しい今日も、誰かにとっては嬉しい今日。
きっと明日は良くないかもしれないし、いいかもしれない。
どうでも良くない1日がどうでも良く思う人もいる。
私たちは、同じ「時間軸」の中で生きているが、同じ「ストーリー」を生きていない。
大好きだった彼女、彼氏に振られた。
そんな日は、言うまでもなく最悪だ。
しかし、誰かはラブホテルで過ごしているし、
ろくでもない1日を過ごしてる。
そう考えれば、大抵の不幸はどうだって良くなる。
人間誰しも自己嫌悪に陥ることがあるだろう。しかし、地球規模で考えれば、そんなことちっぽけな悩みでしかない。
今流れ落ちる涙の瞬間も、どっかの誰かはよだれを垂らしてる。そんなものなのだ。
だから心配しないで欲しい。
君が失恋をした時、僕はラブホテルにいることを。
君に優しく声をかけることはできないが、誰かに優しくできていることを。
そう考えるだけで、君の失恋が少しだけ軽く思えてこないだろうか?